CATEGORY:日記
2012年12月06日
今日読み終わった本
『神風特攻隊員になった日系二世』
実家の街の図書館は、地味に日系人関連の本を揃えてくれているので、ちょこちょこと探しだして読んでます。
カルフォルニアで生まれた筆者が、小学生の時に、父母の実家がある松山に帰国し、成長する過程で、海軍士官に憧れ、
兵学校の受験に失敗し、
海軍予備学生になり、特攻隊に志願するも、
なぜか予科練の教官になって、生き延び。
戦後は、GHQで働き、英語教育者になる過程を描いてて、面白かったです。
筆者の母親が、看護師資格を持っていて、満州事変か上海事変の頃、召集されて、善通寺の陸軍病院に働きに出る話があって、興味深いと思いました。
松山〜善通寺は、今の感覚でも遠いのですが、当時は、汽車で片道三時間!
予讃線って、その頃から走ってたの?
母親不在の間、父が、仕事を辞めて主夫をして、しかも、お弁当を作って、筆者のいる三重の航空隊まで面会にきてくれる!
なんか凄いな〜って、思いました。
既婚者の従軍看護師さんの話は、結構家庭生活が犠牲になってることが描かれてるけど、何か色々考えてしまいました。
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実家の街の図書館は、地味に日系人関連の本を揃えてくれているので、ちょこちょこと探しだして読んでます。
カルフォルニアで生まれた筆者が、小学生の時に、父母の実家がある松山に帰国し、成長する過程で、海軍士官に憧れ、
兵学校の受験に失敗し、
海軍予備学生になり、特攻隊に志願するも、
なぜか予科練の教官になって、生き延び。
戦後は、GHQで働き、英語教育者になる過程を描いてて、面白かったです。
筆者の母親が、看護師資格を持っていて、満州事変か上海事変の頃、召集されて、善通寺の陸軍病院に働きに出る話があって、興味深いと思いました。
松山〜善通寺は、今の感覚でも遠いのですが、当時は、汽車で片道三時間!
予讃線って、その頃から走ってたの?
母親不在の間、父が、仕事を辞めて主夫をして、しかも、お弁当を作って、筆者のいる三重の航空隊まで面会にきてくれる!
なんか凄いな〜って、思いました。
既婚者の従軍看護師さんの話は、結構家庭生活が犠牲になってることが描かれてるけど、何か色々考えてしまいました。
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